Mk0X-47U
【出典:X】
金秋戦2024予選Bブロック プレバト!!俳句【一人暮らし】

2024年9月12日放送


秋に行われる第8回金秋戦予選Aブロックで名人・特待生が詠んだ俳句を紹介します。

挑戦者 Bブロック

【名人8段】森口瑤子

【名人6段】皆藤愛子

【1級】森迫永依

【3級】柴田理恵

【3級】春風亭昇吉

金秋戦ルール

【兼題】一人暮らし

  • 各ブロック1位は無条件で決勝進出

  • 2位以下は補欠となり全てのブロックから上位3名が進出(各2・3位は進出可能性あり)

【1位】

薄めたシャンプー朝冷のワンルーム

森迫永依


【ポイント】

  • 季語がぴったりで、出勤前の朝シャンで慌ただしさがわかる。また、「朝寒」だと冬に近づいてしまう。

  • 8音+10音の口語の字余りの型も良い


添削なし



【2位】

空の巣症候群のような夜長

森口瑤子


ポイント

  • 季語を就職する大胆な比喩に独自性と真実味がある。

  • 子どもが一人暮らしした後の親の心情(喪失体験・寂しさ)を季語「夜長」が受け止めている。


添削なし



【3位】

今日よりはひとり分なり秋の風

柴田理恵


ポイント

  • シンプルだが心にしみる。「よりは」で苦心しながら丁寧にまとめている。

  • 「なり」で一人の清々した気分ながらも、季語「秋の風」に寂しさを託している。


添削なし



【4位】

のろのろと包帯広げ干す秋夜

皆藤愛子


ポイント

  • 怪我した事実と包帯を干す動作で、一人暮らしで心細い感じの流れができている。

  • 最後の季語「秋夜」も良い選択である。

  • ただ、介護をしている読みも出来る


添削なし



【5位】

母からの手紙無月の段ボール

春風亭昇吉


ポイント

  • 季語の使い方が大変良い。中秋の名月の日に月が出てない。

  • ドラマ性もテーマ性もある


添削なし